出産後の帯状疱疹

産後帯状疱疹20代 女性・ 東浦町

 

【症状:帯状疱疹による疼痛】

 

出産1か月後、突然の(左胸から背中にかけての)帯状疱疹。

1カ月経過するものの、全く神経痛が改善されないとのこと。

 

 

産後は、免疫系が低下することが原因の1つでもありますが、

なぜ、左側の胸、帯状疱疹なのでしょうか?

 

心理的ストレスやトラウマが免疫機能や神経系に影響を与えます。

 

 

出産後には、自分の母親へのトラウマが表れる傾向があります。

 

① 出産をきっかけに「自分が母になる」ことで、

自分が受けてきた母との関係性があらためて強く意識される。

母としての役割を担う中で、

過去の母親からの言葉・態度・育児スタイルがフラッシュバック的に蘇る

③ 過去に抑圧されていた「怒り・悲しみ・孤独感」などが、出産後に噴き出す。

 

 

左の腎臓に親子関係への不安・母親への嫌悪のうっ滞を発見。

 

第4チャクラと合わせてエネルギー調整のみで終了。

 

2回目来院時、初回施術から2日後に神経痛が激減。

痛みから解放され、眠れるようになったとのことです。

 

母との感情のリリースと観念をリリースして終了。

 

 

 

出産は「母親との関係の再構成」でもあり、

精神分析や愛着理論では、自分の母との関係を無意識的に再演するタイミングとされています。

 

産後はホルモン(エストロゲン・オキシトシンなど)の急激な変動によって、感情が不安定になり、

これが抑圧されていた記憶やトラウマの表出を促すことがあります。

 

 

出産後に過去の母子関係に関連する深刻な心理的葛藤が再燃し、

帯状疱疹という身体症状として表出したと考えられます。

出産というライフイベントが、過去の心的外傷を再活性化させることが多々起きています。

あい整体院